診療案内
犬・猫
ペットの主な伝染病は、犬ではジステンバー、パラインフルエンザ、肝炎、パルボ腸炎、レプトスピラ感染症、猫では、伝染性腸炎,鼻気管炎、カルシウイルス感染症、猫白血病ウイルス感染症です。現在は、これらすべての予防接種が可能です。
1年に一回のワクチン接種は、ペットの健康を維持するうえで不可欠のものですので定期的な接種をお勧めいたします。ワクチン接種をご希望の方は、御来院のうえ接種をお受けください。
フィラリア症は、体重に見合った予防薬または注射薬を投与することにより予防できますが、必ず薬を飲ませる前に血液検査で、ミクロフィラリア(フィラリアの子虫)の有無を確認します。薬の投与(注射薬含む)は5月頃よりはじめて11月ないし12月まで行います。
●血液検査
●循環器系の健康診断など行います。
雌犬は普通10~12ヶ月までには(早ければ6ヶ月で)、発情がきます。発情は陰部の腫れと出血でそれとわかる場合が多いのですが、中には徴候のはっきりしないものもいます。発情は普通2~3週間続きます。
避妊手術は生後7~8ヶ月齢、できれば初めての発情が始まる前に受けるとよいでしょう(乳腺腫瘍や子宮蓄膿症などの高齢期に多い疾病の予防になります)。 雄犬の去勢手術は、できれば生後1年をすぎてから行うと良いでしょう。
※皮膚疾患にはさまざまな種類がありそれらを特定・鑑別することにより治療方針がきまってきます。そのため診断治療に繋がる各種検査(アレルギー検査は外注)を迅速に院内にて実施しております。
循環器疾患、消化器疾患、眼科疾患、耳、尿路系疾患など内科一般についても詳しく診察・診断いたしております。特に眼の疾患は早期発見により病気の深度に大きくかかわってまいりますので当院では早期治療を心がけております。